世界が認める設計力で北海道の発展に貢献する
小西 彦仁氏 ヒココニシアーキテクチュア代表
日本を代表する建築家。22年は3つの建築国際賞を受賞し「コロナで遅延していたプロジェクトが一気に動き出した1年だった」と振り返る。
22年8月には、設計を手掛けた十勝川温泉の高級料亭が完成。来館者にも好評で順調なスタートを切っている。
23年もニセコ町や富良野市などで、インバウンド関連のプロジェクトがスタートする。
また、余市町のワイナリープロジェクトでは、ワイナリーに加え、併設するホテルやレストランの設計も手掛ける予定だ。
日本建築家協会北海道支部支部長の顔も持つ。22年9月に札幌芸術の森美術館(札幌市南区)で、道内建築家の作品を集めた展覧会を開催。3週間で4500人以上が来場するなど、大盛況となった。
「アーバンデザインを考えるのが建築家の役割です。北海道の発展や進歩に貢献していきたい」