重機からオフィス用品まで。レンタル事業で成長
片桐 大氏 片桐企業グループ代表/片桐機械社長
建設・産業用機械をはじめ、イベント機器、福祉用具、オフィス用品などの多分野でレンタル事業を展開。「片桐機械」を中心に10社でグループを形成し、22年は売上高215億円を突破。新年も同水準の業績を見込む。
「当社の主要顧客は道内の建設会社さまです。レンタル事業を通じ、業界のICT化にも寄与していきたい」と22年3月には、北広島市に「ICT事業センター」を建設した。
ショベルやバックホー、ドローンなどICT技術を搭載した最新マシンを用意し、操縦訓練や講習を実施。利用者から好評を得ている。
6月には「北海道土木・建築ICT促進展」をアクセスサッポロで主催し、2日間で3000人以上の来場者を記録した。23年もICT関連のイベントを開催するという。
「非建設分野のラインアップも充実させ〝借りたい〟ニーズにとことん応えていきます」