中国とのパイプを生かし道産品の輸出に尽力
青木 雅典氏 青木ビジネス企画センター社長/北海道日中友好協会会長
06年より北海道日中友好協会の会長を務め、中国との親交において重要な役割を果たしてきた経済人。
「私はよく〝親中派〟といわれるが、決してそうではない。言いづらくとも思ったことがあればズバリと言う」
中国要人とのパイプも深く、22年は「広東省海外理事」「大連市海外理事」「天津市海外理事」「江蘇省友好使者」と4つの称号を受けた。
本業では中国の大手ECサイトと提携。関連機関のバックアップもあり、道産米などの農産品や魚介類の拡販に尽力している。現在は中国のゼロコロナ政策によりテレビ電話での商談が続くが、落ち着けば一気に動き出すという。
「〝民をもって官を促す〟という中国の言葉があるが、青少年らの人的交流、経済の交流を通じて隣国同士が互いに理解し合い、共に成長していくことが必要」と、持続的な民間交流の大切さを訴える。