石山通り司法書士法人
今年9月に法人化。増員で組織力を底上げ
「司法書士大築千穂事務所」が、事業拡大に伴い今年9月1日に法人化。「石山通り司法書士法人」として新たな一歩を踏み出した。
大築千穂代表は「一般社団法人事業承継協会北海道支部」の理事も務め、中小企業経営者の事業承継に関するコンサルや遺言書作成、後見申立などの個人向け終活のサポートなど、幅広い案件を取り扱っている。
「法人化に合わせた増員で業務のスピード感もアップし、組織力を強化しました。顧客満足度が高まっている実感がある。今後も地域に根ざした司法書士法人として、みなさまに親しまれるように努力していきたい」と大築代表。
また相続や借金、不動産、起業、成年後見人など財産や権利に関わるさまざまな案件に携わっており、事業承継や終活に関する事例を数多く取り扱う。依頼者の資産状況などを丁寧にヒアリングし、迅速な対応に徹している。
例えば親子間の財産承継では、親の意向を尊重できる「民事信託契約」の活用を積極的に提案。「親子で話し合う機会が増えることで、財産をきちんと残すことができる」と大築代表は有用性を語る。
さらに、専門家に相談することが重要と話し、「意向や状況に合わせて最適な提案をします」とも話す。