特集・候補者寸評付き 道議選・札幌市議選全区“当落予想”(全19ページ)
3月31日告示、4月9日投開票とあと2週間余りに迫った統一地方選・北海道議会議員選挙と札幌市議会議員選挙の最終特集。本誌締め切りまでに判明した全候補者の人となりや経歴を紹介した寸評、そして恒例の◎○△▲による当落予想を一挙公開する。
道議選で激戦が想定されるのは地方都市が中心。とくに衆院5区地盤にしていた元衆院議員・池田真紀が知事選に出馬することで、千歳市・恵庭市・北広島市はいずれも激戦が想定される。議席が1減となった釧路市、自民が積極的に候補を擁立している旭川市や上川地域も注目。渡島地域から函館市に異例の選挙区替えをした自民・冨原亮は地域事情に加えて“横槍”もあって……。
TEAM NACS“異次元の挑戦” ベランダ作家 戸次重幸 魅せる創作論と生への執着
クリエイティブオフィスキュー所属演劇ユニット「TEAM NACS」の5人が2011年に行ったソロプロジェクト第2弾「5D2-FIVE DIMENSIONS Ⅱ-」。森崎博之・安田顕・戸次重幸・大泉洋・音尾琢真の5人それぞれが表現したい世界を形にした5つの異なる演目を上演していく。
リーダー・森崎博之に続く2番手で登場するのは戸次重幸。普段はファミレスでタバコをふかしながら執筆する、という戸次だが、コロナ禍の最中でそれができず、代わりの“書斎”として選んだのが自宅の「ベランダ」。「天気予報をチェックして、雨なら書かない」と笑う戸次が新作舞台や自身の人生観について語る。
特集・大丸札幌店 開業20周年“認知度2%からの頂点”(全15ページ)
今年3月6日で開業20年を迎えた大丸札幌店。開業前の認知度調査で「大丸を知っている」と答えたのはわずか2%。それが開業半年で黒字を計上、そして札幌の地域一番店に登り詰めた理由はなぜなのか。運営会社「J.フロント リテイリング」好本達也社長と同店林研一店長へのWインタビュー、同店バイヤーが教える超人気企画など、興味深い記事が満載。
特集・十勝・北海道農業界“変革の序曲”(全8ページ)
「もう耐えられなくなりました 本当にごめん」――JA中札内村のある職員が、そうメモに走り書きを遺して自死を選んだ。それから7年の時を経て、親族が損害賠償請求訴訟を提起した。相手は同JA前組合長で十勝農協連前会長の山本勝博氏。訴状には「工場送りにする」「何年この仕事してるんだ」といった長年のパワーハラスメントが自死の要因になった、という。
裁判のポイントは、山本氏とともに訴えられている同JAが、事前に親族の求めに応じて山本氏のパワハラを弁護士が調査、報告書を出しているという点。山本氏のパワハラはすでに調査の上で一定の結論を見ているのだ。山本氏は訴えに対して全面的に争う構え。だが、一方で、山本氏にはもう1つの裁判が待ち受けているという。本誌が詳報してきた十勝農協連のレンダリング工場問題にまつわるものだ。
十勝管内の動きがJAグループ北海道&道内農業界にどう繋がり、何が暗部となっているのか。本誌だけが報じられる深層記事、大増8ページ。
特集・「こころ万華鏡」リリース 山内惠介“第三章の幕開け”(全24ページ)
歌手・山内惠介さんの新曲「こころ万華鏡」とコンサートの模様を紹介。2月15日に札幌市内で行われたファンクラブ限定コンサートの模様をたっぷりとグラビアで紹介したほか、新曲に込めた秘めたる決意、作曲・編曲を担当した村松崇継さんに楽曲制作の秘話を直撃。SNSで募集した山内さんへの質問に対する回答など全24ページ、本誌恒例特集。