聖教新聞の配達を受託、印刷でも…関係深める道新と創価学会
北海道のリーディングペーパーである北海道新聞。長期減少傾向とはいえ、直近でも84万部を維持する道新は、当然その配達を担う販売店ネットワークも緻密に維持されている。
その配達について、このほど創価学会の機関紙である聖教新聞の道内全域分を道新の販売店が担うことになった、という。関係各社とも口は重いが、さらに取材を進めると、道新が学会とのビジネス関係をさらに深めようという動きもあり……。
北海道のリーディングペーパーである北海道新聞。長期減少傾向とはいえ、直近でも84万部を維持する道新は、当然その配達を担う販売店ネットワークも緻密に維持されている。
その配達について、このほど創価学会の機関紙である聖教新聞の道内全域分を道新の販売店が担うことになった、という。関係各社とも口は重いが、さらに取材を進めると、道新が学会とのビジネス関係をさらに深めようという動きもあり……。
資材高騰、乳製品のだぶつきによる減産方針というダブルパンチに見舞われている本道の酪農家。1キロあたりの乳代こそ4月から加工品向けも含めた値上げとなるものの、販売を代行するホクレンと乳業メーカーはその見返りとして、自社の製品在庫を減らすための対策の増額で握り、酪農家の赤字軽減は限定的なものと言わざるを得ない。
その中でささやかれているのが今年末の「国産バター不足」だ。バターとその副産物である脱脂粉乳の在庫対策により、バター在庫が減少する一方、脱脂粉乳はまだ高止まり。一方で減産をさらに進める「早期リタイヤ」事業が進み、4万頭もの搾乳牛を削減、減産規模は全国で40万トンにものぼることから、今年10月以降、バター不足のため輸入品の争奪戦が始まる、というもの。国の遅い政策、酪農家の窮状が伝わらない現状を悲観し離農者も続出。誰がバター不足の、離農の責任を取るのかも定かではない。もはや生乳生産は構造的な限界を迎えている。
4年に一度の統一地方選挙がすぐそこまで迫っている。先月号の北海道議会議員選挙に続き、3月31日告示、4月9日投開票の札幌市議会議員選挙全区情勢をお届けする。
自民・立憲民主・公明・共産の主要政党に加え、参政党などの新興政党、さっぽろ市民の会を始めとする「五輪反対」勢力が全10区で群雄割拠。現職・新人合わせて約90人の顔写真とともに、最深情勢を探っている。
クリエイティブオフィスキュー所属「TEAM NACS」が行う12年ぶりのソロプロジェクト「5D2-FIVE DIMENSIONS II-」。前回同様〝異次元〟をテーマに、5人が表現する。本誌では不定期連載という形で5人が生み出すそれぞれの魅力に迫っていく。
トップバッターのリーダー・森崎博之さんの新作舞台「Hiroyuki Morisaki AGRIman SHOW(アグリマンショー)」は2月18日開幕。農業をテーマとしたオムニバスの一人芝居をメーンに、歌あり、ダンスあり、イリュージョンありと盛りだくさん。森崎さんが魅せる農業とエンタメの融合とは。
1月下旬、UHBの社員向け掲示版にある賞罰人事が掲示された。同局スポーツ部副部長がハラスメント行為を働いたかどで「けん責」処分を受けるとともに、総務部付副部長へと“横滑り”したもの。だがこの人事に社内で不満の声が渦巻いているという。処分を受けた人物は過去にも同様の行為で処分を受けていたからだ。なぜ2度目の処分なのに“降格なし”なのか、と。
本誌が取材を進めると、社内からは当該の副部長に対する不満だけでなく、処分を決めた上層部やこの人物の上司に対する不満、さらには社内の体質そのものに対する「氷山の一角だ」という声も湧き上がって……。