首都圏での供給を強化。地元活性化にも尽力
藤江 伸二氏 エフリード社長
賃貸マンションの建築で道内トップクラスの実績を誇る。
24年は道内のほか、20年から拠点を構える首都圏での物件供給が堅調に推移。24年度の売上高は、エフリード単体で80億円を見込んでいる。
「3年以内に、関東エリアの受注高をグループ全体で30億円まで引き上げます。道外の活動をより一層強化する」
生まれ育った大樹町への地元愛も強い。6月に自身が所属していた少年野球チーム「大樹ファイターズ」に野球道具を寄付。8月には、地元の小学生らに〝社会見学会〟の場を提供し、自社の施工現場などを回った。
毎年恒例となった帯広の「勝毎花火大会」の観覧券配付も継続。24年も大樹小・中学校の生徒を中心に、約300人を招待した。こうした活動に対し、10月には同町から感謝状が贈られた。
「十勝管内の活性化にも尽力していきます」