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弁護士法人 札幌英和法律事務所

(右)田中 康道
たなか・やすのり/2004年中央大学法学部法律学科卒業。07年横浜弁護士会登録。10年札幌弁護士会登録後、入所。一般社団法人北海道まちづくり協議会、一般社団法人日本マンション学会、一般社団法人北海道中小企業家同友会所属。
(左)奥田 正昭
おくだ・まさあき/1974年中央大学法学部法律学科卒業。79年から裁判官として従事。東京高等裁判所部総括判事、札幌や東京などの各地方裁判所長を歴任。裁判官を定年退官後、21年弁護士登録。同年9月から札幌英和法律事務所に入所し客員弁護士として従事。

事業承継・M&A支援に定評。元裁判官の弁護士も在籍

 5人の弁護士が企業法務、事業承継、交通事故や建築、相続事件など、個人から企業まで幅広いリーガルサービスを提供する「札幌英和法律事務所」。

 田中康道副所長は、事業承継支援の経験が豊富。社内継承の支援やM&Aを活用した再生など、さまざまな手法に精通。業種業態問わずさまざまな企業からの相談が多く、道内の商工団体や公的機関に対しての側面支援も行っている。

「後継者難により、中小零細企業でもM&Aが増えています。売り手、買い手ともにさまざまな論点がありますが、双方がメリットを享受できるように支援を行います」と田中副所長。

 一方、奥田正昭弁護士は2021年から客員弁護士として所属。裁判官として一般民事事件をはじめ、医療訴訟、破産、民事再生などの専門分野を含めて幅広く経験しており、これまでの豊富な実務経験をもとに、事件の見通しや落とし所を早期に検討する。

「私も助言をいただきます。問題の初動から奥田弁護士が関与することで、迅速な解決が図れる」と田中副所長は語る。

 奥田弁護士も「これまでの知見をフル活用し、早期解決を目指します」と語る。