エッセンシャル
採用代行の先駆企業。企業の人材獲得を支援
求人募集をしても応募がこないケースが珍しくなくなった。企業の人材採用において、空前の売り手市場となった今、社外のプロフェッショナルに採用業務を外部委託する企業が増えている。
労働人口の減少によって「採用代行」という新たな市場が創出されたわけだが、「エッセンシャル」は道内でいち早く事業化した企業の1社。泉山翼査社長が陣頭指揮を執り、社員全員がリクルート社出身のプロ集団だ。
「数年に一度の欠員補充や定期採用、新卒採用では、社内で現在の市況や潮流に対応することは困難です。売り手市場で求人媒体もかなり増え、さらに求人の構造が激変する中、自社の業界や募集職種における最適な採用手法がわからない企業が増えています」と泉山社長。
同社では給与相場データをもとに効果的な募集条件を整備するほか、求人手法の選定から面接の代行やサポートまで、質の高い採用代行サービスを提供。建設業やサービス業、地方の一次産業などさまざまな業界の人材確保を支援しており、採用成功率は70%以上を誇る。
東京にも拠点を有し、顧客は道内外問わず中小からプライム上場企業まで規模もさまざまだ。代行料金は1カ月5~100万円と幅広く、道内在住者へのアプローチから道外人材の獲得まで対応している。
「求職者に企業が選ばれる時代であることを踏まえた〝現代の採用手法〟があります。新卒も中途もお任せください」と泉山社長。