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道民生き生き第17回大会を今年も10月20日に行う

安斉俊久北大大学院医学研究院教授

「道民生き生き第17回大会」が10月20日に「かでる2・7」で開催される。今年は「今、あなたと共に歩む未来の大地を」がテーマで現在、参加者を募集している。

 同大会は2007年から健康をテーマに文化・スポーツなど多彩なジャンルの講師を招き開催されている。

 17回目となる今回は、北海道大学大学院医学研究院教授で心疾患が専門の安斉俊久氏が「昔 胸キュン、今 心不全、命にかかわる心臓病リスクからあなたを守るため」を講演。生活習慣病で日本人の死亡原因2位の心不全や心筋梗塞、突然死について企業の健康経営の観点も交え解説する。

 また、東京大学大学院教授で農業経済学の第一人者である鈴木宜弘氏が「~水・米・大豆・肉・牛乳など身近な食品も~猛暑・紛争で食糧危機、明日の食料・農業 北海道に期待するものとは」の演目で、自給率38%の日本の食料実態や地域の強い農業などについて講演。さらに日本笑い学会北海道支部長で内科医の伊藤一輔氏、笑いヨガの植田美之さんが笑いで免疫力を高める元気タイムも行われる。

 会場は「かでる2・7」(札幌市中央区北2西7) で、開演は10月20日(日)午後1時。入場料は2000円(税込み)。申し込みは一般社団法人北海道健康医療フロンティア。住所、氏名、電話・FAX番号を記載して〈FAX〉011・214・9066か〈メール〉hhmfrontier@gmail.comまたはhttp://www.kenko-iryo.org/まで。問い合わせは☎011・214・9065

鈴木宜弘東京大学大学院教授