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おぐま循環器内科・リハビリテーションクリニック

同院(左奥)と札幌整形外科

循環器疾患の早期発見・治療で健康寿命延伸に貢献

〝歩いて通える循環器かかりつけ医〟を目指し2022年に開院した。小熊康教院長は〝スピード感〟を治療の信条とする。心臓や血管など循環器疾患は命に直結するためだ。

 院内には、採血結果を即日判定可能な検査機器を設置。受診当日に治療方針を検討でき薬剤の調整もできるため、来院回数の減少につながる。忙しい現役世代や高齢者にも好評だ。

 また、循環器疾患の原因となる高血圧症や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病の早期発見・治療にも注力。常勤の臨床検査技師が一般的な健康診断では行われない心エコーや血管エコー、甲状腺エコーも提供する。

 隣接する元氣会グループの札幌整形外科とも密に連携し、脊椎脊髄疾患など高難度の手術をサポート。血圧や脈拍のコントロール、血管内の水分バランス調整を担う。

「亡き父が札幌整形外科を開院して以来、支えて頂いた地域の方々ために働くことが我々の使命です。健康寿命延伸に取り組んでいきたい」と小熊院長。

●診療科目
循環器内科、リハビリテーション科

●診療時間
月・火・木・金 8:30~12:00、13:30~17:00
土曜 8:30~12:00

●休診日
水曜・日曜・祝日

鐙邦芳理事長
小熊康教院長