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石塚内科医院

石塚 竜哉 院長
いしづか・たつや/小樽生まれ。1983年愛知医科大学卒業、北大第二内科(内分泌専攻)、苫小牧王子病院、釧路日赤病院に勤めた後、米国ケースウエスタンリザーブ大学留学。北大医学部助手、栗沢病院院長を経て、2007年に同院副院長、08年から同院院長。

開院60周年。専門知識で生活習慣病を治療

 石塚竜哉院長の父が1964年に開業し、7月で開院60周年を迎えた「石塚内科医院」。石塚院長は内分泌、甲状腺を専門とし、代謝内分泌疾患をはじめ、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病の治療を行う。

 内分泌疾患による二次性糖尿病の治療を行ってきた経験から、患者の将来的な健康を考えた治療を実践している。

「高齢で複数の病気を併発しているケースでは、すべてを正常化しようと薬の服用を増やせば、副作用や合併症のリスクが高まることもあります。主となっている病気の治療を中心に、合併症を起こさないことを目指し治療を行います」

 体の負担が少ないとされる漢方薬も院内処方しており、一般的な薬が効かない場合には積極的に活用する。

「生活習慣病は内分泌と密接に関係しています。専門知識を生かし、長く健康でいたいという患者さんの気持ちに寄り添います」

開放感あふれる院内