市立病院前整形外科クリニック
桑園エリアで整形外科のかかりつけ医として活躍
市立札幌病院での勤務経験を含め、整形外科医として40年以上のキャリアを持つ桑園エリアのかかりつけ医。近年は高層マンションが建ち並び、信頼に足る医師を求めて日々新患が訪れている。モットーは「患者の話をしっかり聞き、わかりやすく診断結果を伝え、生活環境に応じた治療を提案すること」だ。
専門分化し複雑化した整形外科領域はもちろん、内科的疾患にもアドバイスを行い、症状の〝交通整理〟をしながら診療する。
専門は指や手の疾患。違和感や痛み、しびれ、変形など「年のせい」と諦めていた高齢患者に「ヘバーデン結節」や「ブシャール結節」「腱鞘炎」「手根管症候群」などの診断と病態説明をし、診察・治療はもちろん日帰り手術にも対応する。
「病態を解説することは患者の安心感につながる。その上で、患者の年齢や家族の希望などに配慮し、複数の治療方法を提案します。原因は不明で、外科的な手術だけでは直らない病状も多いため保存療法を重視しています。〝守りの治療〟として東洋医学的な思考も取り入れています」