コロナのエコキュートの導入で最大13万円の補助金
「コロナ」は、新省エネ基準に対応した寒冷地用エコキュート9機種を追加。経済産業省の「給湯省エネ2024事業」の対象となり導入には最大13万円の補助が受けられる。
2001年4月に、世界で初めてヒートポンプで大気の熱をくみ上げて給湯する家庭用エコキュートを製造・販売したコロナ(本社・新潟県三条市)。
進化を遂げた最新の24年モデルは、専用アプリやHEMSと連動。通常は夜間に行う沸き上げ運転を天気予報と太陽光発電状況に応じて一部を昼間に移行。太陽光発電の余剰電力が使えるため、エネルギーの自家消費に貢献するほか、災害時に生活用水を確保するレジリエンス機能も搭載している。
また、新型コンプレッサーの採用や沸き上げ制御の改良により、25年度を目標年度とする経済産業省の新省エネ基準を達成。24年度補正「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」の対象製品となっており、導入または入れ替えの際に1台につき最大13万円の補助金が受けられる。
ラインアップも従来の11機種から20機種に拡充。5月に販売開始した寒冷地タイプは9機種で、もちろん北海道の冬の寒さに対応している。
電気・ガス価格激変緩和措置の段階的縮小や再エネ賦課金の増加もあり電気代は値上がり。また、オール電化がトレンドとなった2000年代に電気温水器を導入した家庭では交換時期を迎える。補助金を活用したコロナの高効率エコキュートの導入を検討してはどうだろうか。詳細はコロナ札幌支店☎011・864・0440まで。