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南札幌病院

透析用ベッドを19床完備

患者本位の質の高い透析治療を目指す

 糖尿病や循環器、消化器、呼吸器、腎臓病などを専門とし、一般内科にも対応する「南札幌病院」。94床ある病床はすべて障がい者病床で、比較的長期の入院が可能だ。

 複数疾患を抱える患者や重篤な患者の受け入れなど、基幹病院として半世紀以上にわたって時代のニーズに対応してきた。専門医による専門外来も複数開設するなど〝求められる医療〟の提供を目指している。

 透析治療にも力を入れており、専門医と看護師、臨床工学技士が連携。外来透析と入院透析に対応している。合併症の発症を予防する質の高い透析治療を追求し、日々の食事管理など生活指導も徹底する。

 近年、慢性腎不全で透析を必要とする患者は増加し、全国で30万人を超えていると言われる。同院では透析患者のQOLと利便性の向上を図るために、一般タクシーや介護タクシー業者と連携し、無料送迎サービスも提供している。

●診療科目
内科、糖尿病内科、消化器内科、呼吸器内科、腎臓内科(人工透析)、循環器内科、リハビリテーション科

●診療時間
月〜金 8:45〜12:00、13:00~17:00

●休診日
土曜・日曜・祝日(透析は月~土、祝日対応)

相川忠弘院長
菊水・旭山公園通り沿いに建つ