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北海道旅行業協同組合で マッチング商談会を開催

128社178人が参加した商談会

旅行会社と賛助会員(受入施設側)とのマッチングを行なう商談会が11月30日、ホテルモントレエーデルホフ札幌で開催。道内外合わせて178人が参加した。

 政府による新型コロナウイルスの水際対策の大幅な緩和から、23年は訪日外国人観光客が急増。道内でも札幌を中心にコロナ前の8割超まで回復してきた。

 北海道旅行業協同組合(松本和英理事長)は北海道旅行業協会(佐藤達雄会長)と共同で「第3回北海道旅行業協同組合 賛助会員 商談会」を開催した。

 当日は、旅行会社64社(道内37社、道外27社)と、ホテルやバス会社、観光施設、弁当業者など組合に加盟している賛助会員64社の計178人が参加。普段ではなかなか訪れることが難しい取引先との商談の絶好の機会と、道内外から多くの旅行会社が訪れた。

 冒頭では旅行会社側、賛助会員の双方全員で名刺交換会を実施。その後、旅行会社側が事前に指定されたブースへ赴く形で商談会がスタートし、後半は希望のブースへと移動した。

 松本理事長は「3年半にわたるコロナ禍で旅行業界は大きな打撃を受けました。しかし、終息した今、人と人との心をつなぐ旅行会社の存在が大きく注目されています」と挨拶した。

 商談会の終了後には懇親会を開催。組合員と賛助会員とのより深い親交により大盛況で会を終えた。

 

冒頭で挨拶した松本和英北海道旅行業協同組合理事長