大和ハウス工業 北海道支店
地下鉄駅隣接で価格帯を抑えた新・プレミストを供給
国内建設業のリーディングカンパニー。「プレミスト」ブランドでおなじみの分譲マンション事業は全国10万4198戸、道内で1万355戸(プレミスト・Dシリーズ以前のモデルを含む。23年4月1日現在)を供給している。
23年12月から販売が開始された同社の最新マンションが地下鉄東豊線環状通東駅に隣接の「プレミスト札幌環状通東ステーションサイド」だ。
特徴は「ZEH―M Oriented」を取得していること。これは年間の1次エネルギー消費量を20%以上削減したマンションについて認定されるもの。断熱性能を高め、高効率なエネルギー使用を実現する設備を導入し、快適な室内環境を保ちつつ、さらに地下鉄駅隣接でありながら価格帯を抑えている。
新谷聡北海道支店長は「ZEH以外にも当社超高層マンションで好評だった高い品質や共用部設備を導入しながら、購入しやすい価格帯に抑えています。今後の当社物件の指針といえる物件で、力を入れています」と語る。
また23年5月に苫小牧市で酒造会社「ベンチャーウイスキー」の新工場を着工。同社の「イチローズモルト」は世界に名を轟かせる逸品だ。
「道内で国内メーカーがグレーンウイスキーを本格生産するのは初。生産量は年間240万㍑、25年春操業を目指し建設中です」と新谷支店長。