創業100周年。持続可能な建設会社を目指す
中田 隆博氏 道路工業社長
札幌商工会議所の副会頭に就任したのが22年11月。建設業界のみならず、全道の経済課題解決に向けて奔走する。
「資材高騰や人手不足は全業種にわたります。市民のみなさまにも経済が明るくなったと実感してもらるように尽力していきたい」
北海道舗装事業会会長など、多くの公職を務める中、ベトナム名誉領事も兼務する。23年11月には「北海道フェスティバルinハロン」が開催し、実行委員長として北海道の食や観光をPRした。
「10万人以上の現地の方々に来ていただきました。今後も交流を深めるきっかけづくりができればと思います」
本業では〝2024年問題〟に向け、働き方改革を推進。残業時間の短縮、社内のDX化に取り組む。
「24年は創業100周年を迎える節目の年です。会社が今後も持続的成長ができるよう環境を整えていきたい」