25年は基礎作りの年に。 次の創業100年へ進む
中田 隆博氏 道路工業社長
24年は創業100周年を迎え、いくつかの記念事業を手がけた。社有林の木で制作したクラフト皿を関係者に贈呈。子ども向けには移動人形劇ができる「パペットカー」を札幌市に寄贈した。記念誌の制作も意義ある取り組みだった。
「会社設立からは75周年でしたが、それ以前の当社のなりわいの始まりを改めて知ることができました。それを社員と共有できたこともよかった」
2024年問題に直面し、働き方改革はもちろん、業務効率化を図りDX化にもまい進する。「新たな年は200年に向けた一歩目になりますから、次につなげられる基礎作りの年にしたい」
札幌商工会議所副会頭など、多くの公職も務める。24年はベトナム名誉領事として開催に尽力した「ベトナムフェスティバルin札幌」も大好評。25年も実施予定だ。北海道舗装事業協会会長としては業界全体のPR活動に注力する。