ビヨンドコロナにおける道内経済の再生を推進
岩田 圭剛氏 岩田地崎建設社長・北海道商工会議所連合会会頭・北海道建設業協会会長
「ビヨンドコロナにおける札幌そして北海道経済の再生を力強く進めます」と道商工会議所連合会の会頭、札商の会頭として意欲を述べる。
本道では、1次産業や観光など本来のパワーに加え、ラピダスに代表される新たな産業の芽が息吹く。勢いを増すDX、GXの潮流も活用していかなければならない。まさに時代の転換期。「幅広い会員で構成される商工会議所は『多様な主体の連携拠点』として、挑戦する中小・小規模企業を伴走型で支援していく」
自身が率いる老舗ゼネコンもまた、革新的な取り組みに挑む。9月、大阪大学などとの4者コンソーシアムで「興部カーボンニュートラルイノベーション事業」を開始した。世界初の「メタン酸化技術」の実装化だ。
また、建設業界で働き方改革が進む中、北海道労働局から、23年度の「ベストプラクティス企業」に選ばれた。