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SATO社会保険労務士法人が東川町と協定を締結

協定書を手にする菊地伸東川町長(左)と佐藤良雄SATOグループ代表

「SATO社会保険労務士法人」(本社・札幌市)が、4月24日に上川郡東川町とオフィシャルパートナーシップ協定を締結した。地域活性化や社会価値の共創に取り組む。

東川町が実施する「オフィシャルパートナー制度」は、関係企業とパートナーシップを構築し、新たな社会価値の共創を目指すもの。

士業関連法人6社からなるSATOグループ(佐藤良雄代表)の「SATO社会保険労務士法人」は、全国に10拠点を展開する国内最大の社労士法人。2017年に東川町立日本語学校の校舎内にオフィスを構え、留学生に継続的なサポートを実施してきた。今回の協定締結は、こうした連携をさらに深めるのが目的。

具体的な取り組みとしては①外国人留学生に対する雇用の場の提供、労働能力の向上のための教育の場の提供。②外国人留学生に対するキャリアカウンセリングおよび就職支援。③東川町内の日本語学校並びに専門学校への学生の紹介事業など。これらの取り組みを通じた情報交換などもおこなっていく。

佐藤グループ代表は「東川町に当法人のオフィスを開いて6年目となりますが、外国人留学生が立派な社会人や大学生として成長するお役に立てていると思っています。今回の協定締結を契機に、雇用の提供に加えて、日本での進学や就労の助言や支援でもお役に立ちたいと考えています」と語り、今後も地域社会との連携を強化し、社会貢献につながる事業に取り組むとしている。