パーク歯科診療室
見据えるのは10年後。総合治療で欠損の連鎖を予防する
知識のアップデートと技術のブラッシュアップに余念がない石尾知亮院長の専門は、義歯とインプラント、補綴分野。歯周病や根の治療を得意とする石尾真希歯科医師をはじめ、複数の歯科医師と共に診療にあたっている。
「異なる専門分野の歯科医師が相補しあうことで、質の高い治療につなげたい。患者さん一人ひとりの10年後、20年後を見据えた診療スタイルです」
例えば歯の欠損には、高性能義歯をはじめ、自家歯牙移植、インプラントなどで対応するが、最も重視するのは欠損原因の特定だ。
「症状に応じて、歯周病治療や矯正治療、かみ合わせ治療を組み合わせた総合治療を提案しています。既存歯を一本でも多く残すことが大切」と欠損の〝連鎖〟を防ぐことこそ、患者の時間的・経済的負担の軽減につながると考えている。同時に義歯やインプラントの〝持ち〟も伸ばせるという。
「保険外の義歯であれば、最低でも10年間使用できるものを目指して製作しています」と患者本位を貫く。