ふぁみーゆデンタルクリニック
目指すは受診の習慣化。患者心理を考慮した診療が持ち味
「ご自身の歯を最大限残すことが診療のテーマ。そこで重要なのが通院の習慣化です」と坂本篤嗣院長は、3カ月ごとの受診を推奨している。
歯石取りやクリーニングを担う北城ちえり主任歯科衛生士は、「歯周病は徐々に進行するため定期検診が大切。早期発見・治療は時間とお金の節約にもつながります」と説明する。
ただ、痛みや腫れが収まると通院をドロップアウトする患者も少なくない。後に不具合が生じた際に、再び来院するのを〝気まずい〟と別の歯科医院を探す人もいるが「気にせず受診してください」(北城主任歯科衛生士)と笑顔を見せる。
一方、〝歯医者は怖い・痛い〟という幼少期のトラウマで受診をためらう人も多い。その点、坂本院長は痛みを軽減した治療を得意としている。幅広い治療技術を持ち、子どもを診る機会も多いため、歯医者嫌いにならないように柔和な診療を心がけている。
坂本院長は「大人も子供もさまざまな感情を抱きながら受診しているはず。患者さんの思いに報いるため、スタッフ一同、誠心誠意対応していきます」と語る。