うめつ内科 糖尿病・内分泌 クリニック
〝診療スタイルを持たない診療スタイル〟で糖尿病患者を支援
生涯付き合っていく病気として知られる糖尿病こそ、主治医として〝誰〟を選ぶかが極めて重要だ。治療が長期化するため、医師との信頼関係はもちろん、患者側のモチベーションの維持もポイントといえる。
糖尿病を専門とする梅津正明院長は、何よりも患者との対話を重視。患者のニーズに応じて診療スタイルを変えている。
「大事なことは治療をドロップアウトさせずに〝やる気〟を維持すること。患者自身が主体的に治療計画を立てる場合もあれば、専門医として徹底的にレールを敷く場合もある。固定の診療スタイルはありません」
どのタイプの患者にも共通するのがPDCAサイクルの応用。定期的に採血や血圧脈派検査などで得られた数値を評価し、次の治療につなげる。
同院には梅津院長を含め、3人の医師が在籍している。
「担当医の考え方で治療結果が変わることは多く、医師との相性も重要。当院では、院内の担当変更も積極的に検討しています。現在の主治医が合わないと感じたら、別の医師の話を聞くのも良いヒントになるかもしれません」と助言する。