miyama
管理組合の〝困った〟を解決。直接契約方式でコストも削減
近年、資材や人件費の高騰に伴う工事価格の上昇により、修繕積立金不足に直面するマンションが増えている。住人の高齢化も影響し、積立金の増額や一時金の支払いに賛同が得られず、議論が難航するケースが多い。
困り果てた管理組合が数多く相談に訪れるのが、札幌近郊を主にマンション管理を手掛けてきた「miyama」だ。
高橋智春社長の「困っている管理組合の力になりたい」との思いから管理事業に参入した。管理費を適切かつ合理的に運用するため、細かく現状を把握し、不要な部分のコスト削減などを提案。〝快適・安心・安全〟をテーマに長期的な視点で管理業務を遂行する。
同社では、管理業務を全て担う委託契約方式と、管理組合が業者を手配する直接契約方式を採用。管理組合の負担が少ないのは前者だが、後者は直接業者に発注するため中間手数料が発生せず、工事価格を抑えられる。
高橋社長は「決まった施工業者がいないため、マンションの現状に適した業者に発注できます。打ち合わせや工程、品質は当社で監理するので安心してお任せください」と話す。
建設事業部も備え、仮設足場工事でも豊富な実績を有している。