時代のニーズに応えた〝価値〟を提供していく

総勢160人のコンサルティングファームを指揮する。起業支援に特化した「ベンチャーパートナーズ総合会計事務所」を中核に、社労士法人や経営コンサル会社など全6社でグループを形成している。

22年11月には長野県松本市の会計事務所を傘下に収め、札幌、東京、仙台を含め全国4エリア6拠点体制を敷く。

素早い経営判断によって業容拡大を加速させる一方、スタッフの主体性を尊重したボトムアップ経営も推進。〝ハイブリッド経営〟を実践する。

社内ベンチャー制度で設立した「サムライナレッジ」は、わずか1年半で急成長。大きく業績を伸ばしている。

「資金調達を目的とした事業計画策定支援と補助金コンサルが、今の企業のニーズとマッチした。さらに伸ばせる分野だと確信しています」　

23年はグループ全体でDX化を加速させる。見据えるのは〝25年300人体制〟だ。