近藤商會
創業100年目前。オフィスのICT化を支援
2024年に創業100年を迎える事務用品卸の「近藤商會」。道内大手から中小企業、札幌市内の大学まで、幅広い顧客から支持されてきた。
法人向け事務用品の老舗商社として知られるが、現在の主力業務はオフィスのリニューアル。内装仕上げから設備工事、通信環境の整備までワンストップで手掛けられるのが特長だ。「家具や什器とICTの融合がテーマです。再開発によるオフィスの新築・移転や、働き方改革などのニーズに応えるべく、より快適で効率的なオフィスづくりに貢献していきたい」と宇佐美徹社長。
なかでも力を入れているのが無線通信環境の導入サポートだ。例えば、無線を活用したモニターは、スマートフォンと連携すればプレゼンや会議の効率化に貢献するうえに、フリーアドレスやペーパーレス化にもつながる。
今後は、新たなサービス「オフィスドック」を市場に投入する。専門のスタッフが職場の現状を診断して改善点を洗い出してくれる。
これらは自社でも実践中。オフィスはショールームとして公開している。