ほっかいどうデータベース

ジャンボクリスマスツリーが点灯、4つの新店舗もオープン 12月のファクトリーは新たな魅力が満載

今年で30回目の記念となるジャンボクリスマスツリー

札幌の冬の風物詩となったサッポロファクトリーのクリスマスイルミネーションが、今年も11月3日にスタートした。また9月と10月にそれぞれ2店舗が新規オープン。イルミネーションとともに新しい魅力を楽しんでほしい。

寒い冬を彩るイルミネーションが開幕

毎冬の恒例となっているサッポロファクトリーのクリスマスイルミネーションが、今年も11月3日にはじまった。今年のタイトルは「SAPPORO FACTORY CHRISTMAS 2022 ずっとつづく、クリスマス物語。」で、ジャンボクリスマスツリーを中心としたクリスマスシーズンを彩るイルミネーションを全館で実施している。

クリスマスイルミネーションがスタートしたのは、開業の年である1993年。毎年、ひろおサンタランド(広尾郡広尾町)からトドマツが寄贈されており、今年は30回目の記念の年となっている。今年のジャンボクリスマスツリーは高さ約15㍍のトドマツに、ホワイト・シャンパンゴールド(電球色)、レッド、グリーン、ブルー、ピンクの約5万球のLEDライトと約1300個のオーナメントを装飾。煌きらびやかな装いで館内が輝く。点灯時間は午後4時から午後10時まで。毎正時には、音楽に合わせて約5分間の光と音のショータイムを実施する。

新型コロナウイルス感染症の影響で、毎年恒例だった点灯式は今年も断念。しかし館内をクリスマスムード一色に染めるクリスマスイルミネーションに、訪れる客は今年もクリスマスが訪れ、平和に過ごせることを喜んでいるかのようだ。

今年の「SAPPORO FACTORY CHRISTMAS 2022 ずっとつづく、クリスマス物語。」のビジュアルコンセプトは、「クリスマスツリーと共に残るクリスマスの思い出は、人々の心の中にずっとあり続ける」というメッセージが込められたものだ。開催は12月25日まで。サッポロファクトリーで、ずっと心に残るクリスマスの思い出を作ってほしい。

4店舗がオープン。魅力的な味も追加

またサッポロファクトリーの魅力の一つと言えるのが多彩な店舗展開だ。現在、150店舗以上の専門店を展開しているが、今年の秋にも4つの新店舗がオープンした。その魅力を紹介していこう。

まず1店舗目に紹介するのが、アウトドア&トラウトフィッシングの専門店「マイロッホ」(2条館1階)。アウトドア用品やアウトドアファッションの他、川や湖などで行うルアーフィッシングやフライフィッシングの道具を扱う専門のプロショップだ。「パタゴニア」や「SIMMS」をはじめ世界の有名フィッシングブランドを幅広くラインアップしているほか、アウトドア向けの食ブランド「DELBE(デルベ)」コーナーも併設。食の面からもアウトドアライフをサポートしている。

また3条館1階にオープンした「ドクターストレッチ」は、世界に200店舗以上を展開するストレッチ専門店だ。「健康」×「IT」×「スポーツ」という3つの柱を軸としたプロストレッチトレーナーによる唯一無二のコアバランスストレッチを提供。スポーツ能力の向上や体質改善を目指していく。

一方、多彩なグルメが揃うサッポロファクトリーに新たな2つの味が加わった。1店舗目はトレーニングやダイエットを食事から応援する「プロテインボウル」(アトリウム地下1階)だ。メインとなるのが高タンパク・低脂質の食材で作られたサラダボウルや弁当、スムージーといったメニュー。アスリートフードマイスターが監修しており、タンパク質やビタミン、ミネラル、食物繊維など必要な栄養素が摂取できるトータルフードとなっている。

また「野菜の美味しさを丸ごと味わえる八百屋が考えたスープカレー」が食べられるのが「サッポロスープカレーヒグマ」(3条館地下1階)だ。オリジナルスープに、パプリカやナスビ、ブロッコリー、トマトなどのほか、季節の野菜もプラスされた極上野菜たっぷりのカレーに舌鼓。「奇跡のパリパリチキン」(税込み1580円)や「じっくり煮込んだとろやわ角煮」(同1680円)などのほか、月替わりで登場するマンスリーカレーも味わえる。

魅力的な店舗が150店以上揃う大型複合商業施設
ルアーフィッシングなどの専門店
唯一無二のストレッチメニューを提供
八百屋が考えた野菜たっぷりのスープカレー
トレーニングやダイエットを応援