財界さっぽろ 2019年2月号のさわり

財界さっぽろ 2019年2月号

1月25日公開直前特集 映画「そらのレストラン」

「しあわせのパン」「ぶどうのなみだ」に続く、大泉洋主演の北海道映画シリーズ第3作「そらのレストラン」が1月下旬に公開される。仲間との絆を描く話題作を“何度も見たくなる”を切り口に特集した。「記者会見&舞台挨拶の採録 大泉洋、本上まなみ、深川栄洋監督」には、サプライズで登場した鈴井貴之氏と大泉氏の息の合ったトークも。観る前でも、観てからでも、ご一読を。

特集・札幌“知って得する住宅情報”

地価上昇や建築資材の高騰などにより、数年前から札幌の新築分譲マンションはサラリーマンにとって高根の花。とはいえ、マイホームが欲しいという方には中古物件が狙い目だ。目玉企画として「JR、札幌、地下鉄沿線別 中古マンション平均相場マップ」を掲載した。また、「戸建てや建売住宅の見極め方」では専門家しか知らないポイントをこっそり教えます。

カラーインタビュー スキージャンプ・小林陵侑“レジェンドを超えろ”

今季のスキージャンプ界を席巻しているのが、土屋ホーム所属の小林陵侑選手だ。伝統のジャンプ週間で4戦4 勝のグランドスラムを達成し、さらに日本勢のシーズンW杯勝利数を更新した。チームの監督でジャンプ界のレジェンドと称される葛西紀明選手が持つ日本人最多勝利の記録更新も目前だ。ニューヒーローを直撃した。

箱根駅伝総合優勝に貢献 恩師が明かす東海大・小松陽平の素顔と秘話

箱根駅伝で東海大学が初の総合優勝に輝いた。悲願達成の一翼を担ったのが、往路8区で区間記録を出した札幌出身の小松陽平選手である。中学時代はバスケットボール部で、陸上競技とは縁はなかった。ところが、東海大札幌高校の陸上部監督に才能を見い出される。大井貴博監督に取材。恩師だからこそ知る小松選手の素顔を明かす。

特集・統一地方選、与野党そろって“恥さらし”

道政史上例を見ないほど、知事選が混乱している。自民党内では、鈴木直道夕張市長を推す吉川貴盛道連会長に対し、道議が反乱を決意し、別の候補を担ごうとうごめく。一方の野党側も執行部のミスも重なり、有力候補を逃してしまった。与野党双方が年明け後も候補が決まらないという異常事態だ。道議選全区の情勢も17㌻にわたって詳報する。

パワハラ疑惑で体調不良? OBも悩ます北大総長の進退

昨年12月21日、北海道新聞の朝刊社会面に北海道大学の短い記事が載った。本文は20行。見出しサイズは一段。新聞業界ではベタ記事とも言われ、ニュース性が低いと見なされる扱いだ。しかし、背景を知る北大関係者らにとって、その短い記事は重い意味を含んでいた。実は、名和総長からパワハラ行為を受けたと複数の職員が主張し、進退問題にまで発展しているのだ。

“政治力”衰退の一途、北海津農業の苦悩

TPP、農協改革などの大波にさらされる本道の農業界。かつては頼りになる道内選出の農政通の国会議員がわんさかいたが、現在はというと……。そのため、遠く離れた九州エリアの政治家頼みだという。なぜそうなってしまったのか。盛衰の歴史をたどった。

“平成最後の日”をもって……「札幌ビズカフェ」活動停止

シリコンバレーのビズカフェをモチーフにしたITベンチャーの交流拠点「札幌ビズカフェ」がついに幕を下ろす。ベンチャー支援などの役割を果たし、2001年には経済産業省大臣表彰を受けた。オープンから18年の軌跡と功績を現在の代表が振り返った。