仙台式の牛タンを味わえる店が狸小路にオープン〈札幌タン焼き つうたん〉

厚切りにカットされた食べ応え抜群の「つうたん仙台式たん焼き」

　狸小路６丁目に牛タン専門の居酒屋「つうたん」が、１月８日にオープンした。運営するのは「せいす」や「ニュー花園」など、狸小路エリアに飲食店７店舗を展開する「アンドセイス」だ。

　特徴は牛タンの本場である仙台の味を楽しめること。

　看板メニューの「つうたん仙台式たん焼き」（１２５～２００㌘）は、分厚くスライスした牛タンを秘伝の自家製タレに漬け５日間寝かせることで、深い味わいとうま味を引き出している。

　また、北海道ではなじみのない「ゆでたん」もおすすめ。８時間煮込んだタンを専用のダシやコショウとわさびで頂く。〝牛タンのおでん〟とも呼べる逸品。ぜひ注文してほしい。

　酒は焼酎と日本酒、ウイスキーの種類が豊富だ。特に焼酎と日本酒をゆでたんのダシで割った「肉だし割り」がおすすめ。飲み放題（２０００円～）も用意している。

　営業時間は午後５時～午前１時。定休日は年末年始。

■札幌タン焼き つうたん

札幌市中央区南２西６住友狸小路プラザハウス２階
☎０１１・６００・２８５５

ホロホロで柔らかい食感が特徴の「ゆでたん」

落ち着いた雰囲気でリラックスできる店内