奥尻島の浜料理「根ボッケの半熟」を再現〈北海茶漬け ぽっぽぷらす〉
「奥尻ほっけのしゃぶしゃぶ」(2500円)
お茶漬け居酒屋「ぽっぽぷらす」では、コースから一品料理、シメのお茶漬けまで幅広く提供している。福士良平店長が全道各地を巡っておいしい食材を集め、かけ合わせた創作料理が人気だ。
冬のいちおしメニューは「奥尻ほっけのしゃぶしゃぶ」(2500円)だ。魚介類の宝庫として知られる奥尻島では、根ボッケのしゃぶしゃぶを〝根ボッケの半熟〟と呼び、古くから浜料理として親しまれてきた。
「通常は流通していない奥尻島の根ボッケを現地の寿司屋に頼んで特別に仕入れ、しゃぶしゃぶにします。脂がのっているのが特長です。タレは網走産シジミを使った当店オリジナルのものを合わせます」と福士店長。お代わりする客も多いと言う。
さらに、奥尻島の日本酒をはじめ、道内の酒蔵を巡って直接仕入れた珍しい日本酒が飲み放題(120分2400円)で楽しめる。
営業時間は午後6時~午前4時(月~土。日・祝は午前1時まで)。年中無休。全席喫煙可。
■北海茶漬け ぽっぽぷらす
札幌市中央区南5西5ジャパンランドビル7階
☎011・213・0343
奥尻島を巡る福士良平店長。現地で出会った食材を厳選して仕入れる