石屋製菓(石水創社長)が語る・父との別れ、ドバイ進出、ベーカリー挑戦
「白い恋人」を生み出し世に広めた石屋製菓名誉会長の石水勲氏が今年9月、惜しまれながら世を去った。本誌は、長男で父の遺志を継いで社長に就任して今年で8年となる創氏を直撃。先輩経営者としての勲氏からかけられた言葉などを本誌に語った。また長引くコロナ禍の影響で苦境に喘ぐ観光土産の菓子メーカーながら、創氏は他社とのコラボレーション、製パン事業など意欲的に挑戦を続けている。12月に中東のアラブ首長国連邦のドバイに初出店するのもその1つ。海外進出の狙いや「北海道でしか買えない」というこれまで採ってきたブランド戦略の今後についても語っている。
*写真および記事は全て転載を禁止します。