ジェネシス
規模拡大中の総合物流企業。若手ドライバーも活躍
農業用パイプや住宅建材輸送で道内トップシェアを誇る「ジェネシス」。総合物流企業として2016年に創業して以来、業績は右肩上がりを続ける。「荷物と思いを届ける」を信条とし、全国に約300社の顧客を抱えるまでに拡大している。
同社では、さらなる事業拡大を担う重要戦力として、営業職とドライバーを積極採用している。法島直人社長は「24年4月から、自動車運転業務における時間外労働の上限が年間で960時間に設定されるなど、今や運送業は〝キツイ、危険〟といった仕事ではありません。若い人たちにとっても働きがいのある仕事です」と話す。
営業職は、新規顧客の開拓や荷主である顧客の配送コスト削減の提案などを行う。入社後は半年から1年程度、運送業の勉強を兼ねた研修も並行して行っていく。
「5年を目処に管理職になることも可能です。10年後には幹部候補としてさまざまな役割を担ってもらいたい。また、運送業界で営業職の経験があれば、給与などの優遇制度も用意しています」(法島社長)
一方で、ドライバーは〝運送業界の華〟とも言われている。
「特に若い人が活躍できる仕事です。やる気と体力があれば、2〜3年でベテラン社員と同程度の年収になるケースも珍しくなく、26歳で年収700万円以上のドライバーもいます。他の業種ではあり得ないことでしょう」と法島社長。
入社後の研修を経て、早ければ2週間で車両に乗り込み、先輩ドライバーの業務をサポートしながら独り立ちを目指す。最初は4㌧トラックの運転が基本だが、同社では大型免許取得支援も行っており、10㌧トラックなどの大型車両の業務も本人次第で可能となる。
法島社長は「何より運送業は社会から必要とされている仕事です。一生を懸ける価値があると考えています」と語る。
また、グループ企業には倉庫業の「ジェネシスライン」、広告代理業の「ZOU」を有しており、多岐にわたる事業も展開。M&Aも進めるなど、業容は拡大の一途を辿っている。
札幌営業所所長 伊藤 聡史さん
前職でも同じ業界で勤務しており、4年前に入社しました。当社には比較的若い従業員が多く、女性のドライバーも多く活躍しています。道内の同業他社より平均年齢も若いので、コミュニケーションも取りやすいです。採用を行っている営業職・ドライバーともに、やる気に溢れて活気がある人ならどんな人でも歓迎します。知識は入社後につけてもらいますので、未経験者でも問題ありません。