札幌立花病院
医療・介護・看護の連携で患者を支援
療養病棟と特殊疾患病棟を備え、〝患者さんのための病院〟をモットーに心温かな医療サービスを提供している「札幌立花病院」。病室すべてが療養型病床群の基準を満たしており、高齢者も安心して療養できる環境を整えた。談話室や食堂、浴室などもゆったりとした造りとなっている。
広い敷地内に建つ本館とケアハウス「スカイラーク」、グループホーム「青空」「朝風」は渡り廊下で結ばれ、医療と介護・看護それぞれが円滑に連携して患者をサポートする。こうした構造と機能を持つ医療機関は全国でも珍しい。
高度な治療を目指し、CTスキャナーや内視鏡室、超音波診断室といった医療設備を完備。さらに、作業療法士や理学療法士などの専門職を数多く配置。質の高いリハビリにより、在宅復帰支援や心身機能の維持に努めている。
「近年は、もの忘れの治療を専門とする外来の患者が増えています。性格の変化や今までできていたことができなくなったなど、心配なことがあればご相談ください」と立花義浩院長。