雪国物語
地方創生を推進。顧客の〝売りたい〟に応える
デジタルとアナログを融合した独自のマーケティングソリューションを提案する「雪国物語」。
商品のターゲット層に応じて、ECサイトの開設や催事などのイベントをはじめ、有名タレントやインフルエンサーを活用したバイラルマーケティングなどを駆使。顧客の〝売りたい〟に応えている。
一方、紋別市に支店を構える同社では、2023年12月にふるさと納税限定の自社海産物ブランド「紋別一等」を立ちあげるなど、特産品販売にも精通。道内水産加工会社の販路拡大の支援も手がけている。
販促の一環として、地域の魅力を発信する短編映画の制作も手がける。22年公開の「雪国物語」に続き、23年は「オホーツク流氷物語」を制作。12月に東京で開催された「ふるさと映画祭」で上映され、今夏にはアマゾンプライムへの配信も決定した。さらに24年は浜頓別町を舞台に「オホーツク流氷物語第二章」の公開も予定する。
宮成秀治社長は「プロモーション手法は多様化・複雑化しています。ブランドづくりから補助金・助成金を活用した販促費の資金調達まで、当社がすべてサポートします」と話す。