日広連の副会長に就任。会員数増加に取り組む
原口 友一氏 エージーエス社長
デジタルサイネージを積極的に用いる屋外広告の道内大手。いまやドイツ本国と直接取引し、日本国内のアウディやフォルクスワーゲンディーラー数百店のリニューアルやサイン看板を手掛ける。
「20代の頃の飛び込み営業がきっかけ。丁寧な仕事と品質重視の提案が評価されたのでは」と創業当時を振り返る。
23年は中国の電気自動車メーカー「BYD」から、ショールームのサイン看板や外装パネル製作を受託した。今後は全国で施工を行う。
また、6月には約3000社が加盟する全国団体「日本屋外広告業団体連合会」(日広連)副会長に就任した。
「看板落下事故を防ぐべく、点検のレギュレーションを策定したほか、道庁と連携した屋外パトロールも実施しています。24年はこの日広連の会員増強に努め、同業同士が困った時に助け合い、一生の仲間と出会える場にしたい」