ほっかいどうデータベース

サッポロビール園

道民のソウルフードとして有名なジンギスカン

北海道の〝うまい〟を全国・海外に発信

〝北海道グルメ〟といえば、ジンギスカンが有名だ。道民のソウルフードを目当てに多くの観光客が訪れる「サッポロビール園」は、おいしいジンギスカンとビールを通じて、北海道の魅力を多くの人々に伝えてきた。

コロナ収束を受け、国内外の観光客も増えるなど活気を取り戻しつつある園内には、巨大なビールの仕込み釜がシンボルの「ケッセルホール」をはじめ、落ち着いた雰囲気の「ガーデングリル」など5つのレストランホールがある。雰囲気や提供メニューはそれぞれ異なり、観光だけでなく接待や宴会、カジュアルな食事会など、さまざまなシーンで利用できる。

ビールは道内限定の「サッポロクラシック」をはじめ、「サッポロ生ビール黒ラベル」や「ヱビス」などを用意。ここでしか飲めないプレミアムビール「サッポロファイブスター」も人気を博している。

園内には、明治時代の貴重な建造物として北海道遺産にも指定されている「サッポロビール博物館」があり、ビールの歴史を学べるほか、ショップでは冷凍ジンギスカンや特製の鍋やタレなど家庭用商品も販売している。今後も北海道の〝うまい〟を全国・海外に発信していく。

開放的な雰囲気が魅力の「ケッセルホール」
個室も完備する「ガーデングリル」