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光陽商事

売り場面積は2006平方メートル

50周年目前。ニーズに合わせた付加価値を拡大

苫小牧では港湾工事や風力発電が盛んで、建設や土木、物流業が多い。こうした地元事業者を支えるのが「光陽商事」だ。建築・土木資材や工具、日用品など数万点を取り扱い、店舗販売と法人営業を2本柱に業務を展開する。

店舗兼社屋の「ホーム・ワークKOYO」は、プロショップとして全国最大規模の売り場面積を誇る。建設関連資材はもちろん各種事業所用品も取りそろえ、一般企業や学校など顧客は幅広い。

一方の法人営業は、苫小牧や札幌、千歳、浦河、室蘭のほか道外にも販売網を展開。業務に精通した営業担当が施工現場まで同行するなど、手厚いサービスが好評だ。

建設業許可も取得しており、販売商品の施工にも対応。こうした独自サービスで差別化につなげている。

社内では働きやすい環境づくりも追求し、1時間単位の有休取得制度や各種手当てを導入した。

杉立貴昭社長は「お客さまのニーズに合わせて販売手法や取り扱い商品を拡大してきました。2025年には設立50周年を迎えます。今後もお客さまに寄り添った付加価値づくりを拡大していきます」と語る。

要望により取り扱いのない商品も入荷する
杉立貴昭社長