ほっかいどうデータベース

希望のつぼみグループ

「希望のつぼみ花人街道」(旭川市神楽岡)

〝あきらめない介護〟をモットーに、自立生活の向上目指す

利用者が住み慣れた地域、家での生活が継続できるよう「在宅」への貢献を目的に運営している「希望のつぼみグループ」。

道内で26の介護事業所を展開。〝あきらめない介護〟をモットーに、総勢約400人のスタッフが日夜サービスの向上に努めている。

リハビリでは、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士などの専門職を配置し、個々に合わせたプログラムを立案。季節に合わせたレクリエーションや外出行事を実施するなど、利用者だけではなく家族へのレスパイトケアになるよう尽力している。

同グループが積極的に取り組んでいるのが「働き方改革」。スタッフの日々の充実が利用者へのサービス向上につながると、数年前から実施している。

介護現場における「ICT」の導入はもちろん、現場の声を反映させるための相談窓口となる部署を新設。現在は、北洋銀行の支援を受けてサステナブル経営にも取りかかっている。

「今、試験的に数カ所の施設で掃除ロボットを導入していますが、今後は関連した介護ロボットを積極的に導入していきたい」と青山央明社長は語る。

 

言語聴覚士でもある青山央明社長