山下ホーム
有力ZEHビルダーとして確かな建売住宅を供給
各種暖房代が高騰する中、これまで以上に住宅の性能を重視する人が増えている。
そこでお勧めしたいのが山下ホームだ。2010年に創業し、住宅供給数は400を突破。高性能建売住宅「グレイスホームシリーズ」および高級建売住宅「グレイスホームプレミアム」を中心に販売数を伸ばしている。
現在、同社が供給する住宅はすべてZEH(ニアリーZEH、ZEHオリエンテッド含む)。建売住宅におけるZEH供給数では20年、21年、22年と道内ナンバーワンの実績を誇る。ハウスメーカーとしては新興の部類ではあるものの、地場の有力ZEHビルダーとして存在感を示している。
創業以来、同社では誰もが理想とする〝夏涼しく冬暖かい〟住宅を追求してきた。現在は基礎断熱、外壁の内・外ダブル断熱、天井断熱などまるで〝魔法瓶〟のような住宅を供給している。また、自社施工のため、責任の所在が明確な点も買い手にとって安心材料といえる。
さらに、換気時の熱損失が少ない第一種換気も標準搭載。暖房費のさらなる圧縮につなげている。断熱性や気密性などはすべて数値化し、住宅性能を可視化している。当然、最高100万円が受け取れる「こどもエコすまい支援事業」にも対応する住宅仕様となっており、満額100万円が受け取れる。
今年からは「スマートeチェンジシステム」も標準装備として採用する方針で、2月には搭載第1号となる住宅が札幌市手稲区新発寒エリアに完成した。
同システムを導入すれば、停電時でも蓄電池や電気自動車などの外部電源から住宅に電力を供給することができる。外部電源は別途必要となるが、電気自動車やプラグインハイブリッド車の普及率向上を見据え、いち早く取りいれた格好だ。
太陽光パネルについては、提携するシェアリングエネルギー(本社・東京都港区)の無料設置サービス「シェアでんき」を活用。設置から15年間、売電収入を得られないが、発電中は1KWhあたり25円(燃料費調整額および再エネ賦課金含む)と割安な電気料金単価となる。なお、設置後16年目からは発電設備と売電権利が無償譲渡される。