笑って生きるための極意を「養生訓」から1日1分で
〝健幸エッセイスト〟として活躍する鳴海周平氏の新刊「1分間養生訓」が出た。江戸時代の元祖健康本「養生訓」から、幸福に生きるための30のヒントを紹介している。
北海道出身の鳴海周平氏はエヌ・ピュア(本社・札幌市)の代表として心身を癒す「自然の摂理にかなった商品」の開発・普及などをおこなう傍ら、心と体の健幸情報を発信する健幸エッセイストとして活躍。「医者いらずになる『1分間健康法』」など多数の著作を世に出してきた。
「1分間養生訓」は、鳴海氏の11作目の著作。2022年12月にワニ・プラスから発行(発売はワニブックス)された。ベースとなっているのが、江戸時代から300年以上も読み継がれている貝原益軒の「養生訓」。〝元祖・健康本〟と言われる同著を、医学博士で日本ホリスティック医学協会名誉会長の帯津良一帯津三敬病院名誉院長とともに学び直すというのがコンセプト。内容は「健康長寿の常識はすべて書かれていた」として、養生訓から人生の後半を幸福に生きるための30のヒントを掲載。一部を紹介すると、「美味しいは体がよろこんでいる証拠」「こまめに体を動かせば心は安らかになる」「酒は天からの褒美である」「悩んだり怒ったりしながら食べてはいけない」など、100歳まで笑って生きるための極意が並んでいる。
価格は990円(税込)。書店にない場合は0120・29・9625へ。