新理念「北海道の明日をきりひらく」を実現
安田 光春氏 北洋銀行頭取
新たな経営理念「お客さま本位を徹底し、多様な課題の解決に取り組み、北海道の明日をきりひらく」のもとスタートした中期経営計画は、最終年度となる22年度の基本方針を「経営理念・行動規範の真の実践」とした。
「本支店による横断的な事業性理解の取組み、ゼロゼロ融資先への支援、NISA、iDeCoを中心とした資産形成ニーズへの対応、子会社の北海道共創パートナーズや北洋証券との連携強化など、北洋銀行グループが一丸となってお客さまの多様化したニーズにお応えすべく取り組みました」と振り返る。
新年1月に稼働を予定する新たな基幹系システムへの移行は、デジタル技術を駆使した先進的かつ多様なサービスの提供に向けた布石となる投資だ。「23年度は新たな中期経営計画と新システムのもと、経営理念の実現に取り組んでいく」と決意を語る。