ほっかいどうデータベース

〝最古〟でも〝最新〟を追求。地域とともに歩む

(くさしお・ただゆき)1947年瀬棚郡今金町生まれ。71年日本大学経済学部卒業後、草塩建設入社。79年専務就任。94年から現職。登別建設協会会長、登別市交通安全協会会長、胆振土木協会副会長などを務める。

草塩 忠幸氏 草塩建設社長

新年は創業82年目。公共土木工事を手がけ、登別最古の建設会社として地域を支える。

3代目として1995年にトップに就き28年、安全第一に工事品質を追求してきた。

22年7月に北海道開発局の「優良工事等表彰」を受賞。さらに、12月19日には北海道建設部の「工事等優秀者」として、同20日には北海道水産林務部の「工事等優秀業者」として、北海道知事から感謝状を受ける。

ICTを活用した最新の建設技術を取り入れ、労働環境の整備も進める。SDGsや道が推進する「ゼロカーボン北海道」に賛同して社内改革に取り組むなど、時代に沿った経営を実践している。

自身は10月で75歳を迎えたが、釣りやゴルフ、スキーと〝遊び〟にも全力。毎朝1万歩のウオーキングも継続中だ。

「当社が100周年を迎える時には92歳。その日を楽しみに健康維持にも努めます」