〝最古〟でも〝最新〟を追求。地域とともに歩む
草塩 忠幸氏 草塩建設社長
新年は創業82年目。公共土木工事を手がけ、登別最古の建設会社として地域を支える。
3代目として1995年にトップに就き28年、安全第一に工事品質を追求してきた。
22年7月に北海道開発局の「優良工事等表彰」を受賞。さらに、12月19日には北海道建設部の「工事等優秀者」として、同20日には北海道水産林務部の「工事等優秀業者」として、北海道知事から感謝状を受ける。
ICTを活用した最新の建設技術を取り入れ、労働環境の整備も進める。SDGsや道が推進する「ゼロカーボン北海道」に賛同して社内改革に取り組むなど、時代に沿った経営を実践している。
自身は10月で75歳を迎えたが、釣りやゴルフ、スキーと〝遊び〟にも全力。毎朝1万歩のウオーキングも継続中だ。
「当社が100周年を迎える時には92歳。その日を楽しみに健康維持にも努めます」