【砂川誠のコンサの深層】岡田佑樹氏

コンサ時代に店を出そうと思った
砂川 岡ちゃんとは、年齢は違うけどコンサドーレに入ったタイミングが同じ。でも2人とも“シャイボーイ”だったから、あんまり絡みがなかったと思う。
岡田 俺もほかの選手との交流ってそんなになかったんだけど、スナさんはそれでも絡んだほうです。
砂川 そうだっけ?
岡田 「カリー軒」(豊平区)とか行きましたね。あと、僕が初めてリーグ戦に出た帰りに、牛タンの「大野屋」(西区・閉店)に連れていってもらったこともあります。
砂川 そもそも、カフェを始めようと思ったのはいつごろから?
岡田 コンサドーレにいるころから考え始めていました。始まりは、インテリアに凝っていたから。〝引きこもり〟だったので、その代わりに部屋づくりがしたかったんです(笑)。それで参考にと思って、カフェめぐりをしているうちに。
砂川 現役のころから料理とかもしていたんでしょう?すごいよね。
岡田 結婚こそ引退後でしたが、妻とはずっと一緒に暮らしていたので、2人で料理の研究がてら、1品ずつつくってみるとか。
砂川 店はもともと札幌に出そうと思っていたの?
岡田 札幌は妻の地元でもあるので、8割がたは。栃木SC時代に、Jリーグのセカンドキャリアを支援する制度を使って、野菜ソムリエやコーヒー、紅茶の資格取得を補助してもらいました。水戸ホーリーホック時代には、妻の名義で試験的に店を出してみたんです。オープンして半年くらいで水戸との契約が満了になったので、そこで閉めたんですが。
砂川 最後は静岡で引退して、こっちに帰ってきた。
岡田 一応自分の地元も店を出せそうか確かめようと思って、1年だけ藤枝MYFCでプレーしました。
砂川 店の場所とかは自分で決めたの?
岡田 そうです。相談できる人はいましたけど、自分でどこまでできるか試したかった。料理もコーヒーを淹れるのも全部自分でやっているので、店が混んでしまうと回らないことがあります(笑)
(構成・清水)
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