財界さっぽろ 2019年10月号のさわり

財界さっぽろ 2019年10月号

特集・あえぐ銀行・信金

超低金利と熾烈な貸出競争の波にさらされ、厳しい経営状態が続く銀行・信金。北海道の二大地銀である北洋銀行・北海道銀行の両行それぞれが抱えるお家事情や、道内20信金の規模・業種別取引企業シェアなど、ビジネスマン必読の全11ページ。

道議会で紛糾必至、鈴木道政はIR誘致の“2億円切符”を通せるか

国内3カ所で設置が検討され、誘致合戦が加熱している、カジノを含むIR(統合型リゾート)。道内で手を挙げている自治体としては苫小牧市が有力となっているが、鈴木直道知事はこのところ、どうも歯切れが悪い。国の方針に間に合わせるためには、9月10日から始まった北海道議会第3回定例会で、設置にかかる2億円強の調査費を通さなければならないが、雲行きは怪しい。その内実とは。

支笏湖生まれが市内に続々?ヒグマパニック!札幌出没マップ保存版

札幌市内は今年、過去最多のペースでヒグマの目撃情報が寄せられている。8月には住宅地への出没を繰り返したメス1頭が駆除された。秋の行楽シーズンは山に入る人も多くなり、またヒグマもエサを求めて活発に行動する時期。今年は札幌市内のいつ、どの場所にヒグマが現れたのかを完全図解したマップを「転ばぬ先の杖」に利用してほしい。

巻頭グラビア・さよなら、シンジ

8月にJ2・琉球FCへ移籍した、北海道コンサドーレ札幌所属の小野伸二選手。2014年6月の加入以来5年あまりにわたり、クラブに有形無形の財産を残し、新たな旅路へと向かった小野選手のラスト試合や本誌秘蔵の写真を蔵出しで公開。

結成20周年・お笑いコンビ「オクラホマ」カラーインタビュー

北海道大学の先輩・後輩という間柄から、お笑いの道へ飛び込み今年で20年の節目を迎えたオクラホマ。情報番組などですっかりおなじみの顔となった河野真也・藤尾仁志の2人が明かす、結成時の爆笑秘話をお届け。11月におこなわれる20周年記念のお笑いライブについても語ってもらった。

毎日新聞がさっぽろ雪まつり(大通会場西5丁目)“完全撤退”

札幌を代表する冬の一大イベント・さっぽろ雪まつり。長らく在札メディア各社の協賛と自衛隊の協力でおこなわれてきたが、近年は少しずつ様相を変えてきている。その中で、毎日新聞が協賛から“完全撤退”することがわかった。そのウラ事情とは。

やっぱりSTVか?ファイターズ・田中賢介、引退後の身の振り方

1年間のMLB生活を除き、19年間在籍した北海道日本ハムファイターズを退団、今シーズン限りで引退する田中賢介選手。人気・知名度ともに抜群の選手だけに、今後の身の振り方には注目が集まるところ。コーチとして修業するのか、外から野球を勉強し直すのか。アナウンサーだった妻の務め先でもあるSTVに解説者入りするという見方が強まっているが、果たして……。