新幹線新駅の「歩く歩道」を巡って、JR北海道の「カラ手形」に長谷川岳が怒り心頭
経営難のJR北海道にとって朗報だったのが、国が支援を行う根拠法の延長。総額1302億円という巨額支援に汗をかいたのが、参院議員の長谷川岳氏だった――2030年度開業予定の北海道新幹線。札幌駅のホーム位置は18年3月に「大東案」で確定したが、条件闘争も陰に日向に繰り広げられた。その中で“火種”として残っていたのが「動く歩道」。今年9月中旬、長谷川氏はこの歩く歩道設置をめぐって、JR北に激怒したという。「3年前の約束をほごにされた」(事情通)と。JR北が長谷川氏の虎の尾を踏んだのだ。
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