医院設計の新潮流「バイオフィリックデザイン」が脚光

一級建築士事務所ユーアンドエー建築事務所(本社・札幌市)では、自然を取り入れた建築デザインのトレンドである「バイオフィリックデザイン」を医療施設に提案している。
厚生労働省の統計では、無床の一般診療所は全国的に増加しており、北海道も札幌圏を中心に医療機関の新規開業は多い。
こうした中、多くの医療機関の設計デザインに携わってきた「一級建築士事務所ユーアンドエー建築事務所」では「バイオフィリックデザイン」の普及に力を入れている。
バイオフィリックデザインとは、近年の医療施設をはじめとする建築物のデザインのトレンドとなっている。草や木による壁面緑化、さらには鳥のさえずりや水の音を取り入れるなど、自然空間を取り入れたデザインを指す。
宇野直樹社長は「当社では、バイオフィリックデザインと環境心理学を融合させた癒やしの設計を提案しています」と語り、建物そのものが治療の一部になるような設計を追求すると同時に、スタッフが働きやすい導線の確保にも配慮。首都圏で徐々に増えている地域のコミュニティースペースとしての役割を持たせたカフェ併設医院の設計も提案している。
「開業を控えた医師だけでなく、医療コンサル、調剤薬局、医療機器メーカーからの相談も増えてきました」と宇野社長。
また、建物検査(ホームインスペクション)やリノベーションにも対応し、既存建物の活用やテナントの改修も手がける。不動産会社や医療コンサルなどと連携し、新規開業および医院継承に関するワンストップサービスも提供している。
問い合わせは☎011・711・2841まで。
