さっぽろ内科・リウマチ膠原病クリニック

こん・ゆうじろう/1998年北海道大学医学部卒業。同大内科入局。市立札幌病院、北大病院勤務などを経て、2017年開院。日本リウマチ学会認定リウマチ専門医、日本内科学会認定総合内科専門医。
豊富な治療法と丁寧な服薬指導で患者から信頼
「リウマチは高齢者の病気」と思われがちだが、10~20代でも発症するケースがある。「関節の痛みやよくわからない症状で悩んでいる方に来院してほしい」と話す近祐次郎院長は、リウマチを専門に25年以上のキャリアを持つ。
リウマチや酷似する乾癬性関節炎、強直性脊椎炎なども関節エコーやMRIなどを用いて的確に見極める。
治療は、内服薬や生物学的製剤を用いた点滴、注射など幅広い選択肢を用意する。国内で認証されているリウマチ治療薬の全てを取り扱い、服薬指導にも余念がない。
「どんどん新しい治療薬が増えてきていますが、メリットやデメリットをお伝えした上で、患者さんに選んでもらっています。治療を途中で諦めず、続けていくことが寛解につながります」
また、病診連携を強化しており、北海道大学病院や市立札幌病院をはじめ、整形外科からの患者も積極的に受け入れる。年齢問わず、新規患者も増加しており、近院長のほか3人の専門医が診療にあたっている。
