日中交流事業に長年の功績。新事業の展開に意欲
劉 暁娟氏 青木ビジネス企画センター社長
このほど創業者の青木雅典氏(左)から社長の座を継承した。
入社以来、10数年にわたり専務として北海道と中国との貿易ほか、友好団体における交流事業に深く携わってきた。
「青木会長が長年培ってきた北海道と中国との絆を、より活発・強固なものとしていきたい。そして会社を100年企業に育てることが最大の目標です」
25年は、これまでルートを確立してきた道産米の輸出を継続していくほか、道産酒の販売拡大に力を入れる。
また、新電力の供給や中国からの修学旅行の誘致、再生医療や介護施設の普及など、新たな事業にも取り組む。
24年に設立25周年を迎えたNPO法人「札幌中国友好協会」は、引き続き副会長として青木会長を支える。
「道内にいる中国人留学生の支援など、より一層日中交流の促進に寄与したい」