医療人として、人として地域との関わりを深める
谷藤 典音氏 医療法人社団藤音会 江別谷藤脳神経クリニック院長
24年11月に開院15周年を迎えたが、「医療を通じて地域に貢献する」という開院当初の思いは年々強まっている。
江別エリアの医療の底上げを図り、積極的かつ継続的に先端機器をそろえてきた。24年も80列マルチスライスCTや新しいエコー装置を導入。検査室も増室した。
20周年に向けて医師としての視界も良好だ。
「患者と真っ正面から向き合うだけ。困っている患者を助けることが私の生きがいです。何時もおごらず、謙虚に。やるべきことに変わりはない」
個人としての活動にも精力的で、江別ライオンズクラブでは23、24年度の地区会長として尽力。江別市と友好都市提携を結ぶ高知県土佐市との交流団体「江別土佐会」にも所属し、「土佐・江別友好大綱まつり」では土佐市の伝統的な「大綱まつり」を江別で開催するプロジェクトで地域を盛り上げている。